昨日の晴天が嘘のように生憎の曇り空。今にも雨が落ちてきそうな不安な天気。今年度初の定例会は11名と参加者多数。
県立四季の森公園は、JR横浜線中山駅から徒歩15分程度のところにある45.3haの広大な県立の都市公園。昭和63年に開園したそうだ。
園内はスダジイ、コナラ、クヌギ等の広葉樹林とスギ等の針葉樹が多いが、サクラ、カエデなど季節に応じた森が形成されていた。
この季節にはタチツボスミレ、ヒメウズ、盗掘防止のため公園ではあまり紹介されていないシュンラン、キンラン、ギンラン、エビネ
が見られる期待もあったが・・・・。
また、昨秋落下したドングリの発芽する姿を見ることができ春の息吹を垣間見た感じ。
園内は、樹林の他に里山の風情や、炭焼き小屋、水車小屋、滝の跡、湿原、水田など豊かな自然を見ることができた。
桜はかろうじて花を見ることができたが、残念ながら午後から雨が降り出し帰りを急ぐ羽目になってしまった。